解体工事にかかる本体工事費とは?

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「本体工事費」とは建物の解体にかかる費用です。

このページでは、本体工事費についてご紹介していきます。

本体工事費とはどのようなものなのか、本体工事費について知りたい方はぜひご覧ください。

「本体工事費」とは?

「本体工事費」とは建物を解体するのにかかる費用です。

本体工事費は、基礎・土台・構造体・外装・内装・キッチン・浴室・トイレなどを解体するのにかかります。

本体工事費に含まれる範囲は異なる場合があるため確認が必要です。

場合によっては、電気・ガス・水道などのライフラインや、敷地整備に関するような工事は、本体工事費から除外されることもあります。

本体工事費は主に作業員の人件費が占めていて、本体工事費は総費用の大部分を占めることになります。

その他の費用

本体工事費は総費用の大部分を占めていますが、本体工事費の他にも解体工事にかかる費用があります。

建物を解体したことによって発生したガレキなどを処分する廃棄処分費用もかかります。

人件費である本体工事費や、ガレキなどを処分する廃棄処分費用を合わせた工事費用の1坪あたりの値段を「坪単価」といいます。

「坪単価」を元にして計算すると、建物の解体にかかるおおよその解体費用を計算することができます。

解体工事費用は場合によって大きく異なる

建物の強度が強くて壊しにくいほど、解体工事にかかる費用は高くなります。

そのため一般的に解体工事にかかる費用は木造<鉄骨<鉄筋コンクリートの順になっています。

地域によっても費用に差があります。

一般的に田舎は安いですが、都市部に近づくほど解体工事にかかる費用は高くなる傾向にあります。

構造別に見た坪単価を、東京都と大阪に分けて下記にそれぞれご紹介します。

木造

東京都:3.9万円 大阪府:3.1万円

鉄骨

東京都:6.0万円 大阪府4.7万円

鉄筋コンクリート

東京都:7.8万円 大阪府:3.9万円

このように、地域によって坪単価に大きな差があることがわかります。

たとえば東京都で30坪の木造の建物を解体する場合は、3.9×30となるため117万円の解体工事費用がかかることになります。

一方、大阪府で30坪の木造の建物を解体する場合は、3.1×30となり93万円の解体工事費用がかかります。

まとめ

このページでは、本体工事費についてご紹介しました。

「本体工事費」とは建物の解体にかかる費用です。

本体工事費は、基礎・土台・構造体・外装・内装・キッチン・浴室・トイレなどを解体するのにかかります。

解体工事の際は、費用を計算してから依頼しましょう。

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